妊娠中毒症ってなに?
「妊娠中毒症」というものを聞いたことがあるでしょうか。
「中毒症」とは言っても、何かの毒に当たったというものではありません。
多くの人に誤解を生むということで、
この「妊娠中毒症」は、最近では、「妊娠高血圧症候群」と呼ぶようになっています。
この名前からわかるように、症状は、高血圧・むくみ・たんぱく尿などです。
そして、さらに悪化すると、
ママの体の症状として、胎盤の早期剥離、脳出血、腎障害などが起こったり、
赤ちゃんには、早産や死産の原因となってしまうこともあります。
そして、
最悪は母体の命に関わるほどの病気なのです。
軽度の「妊娠高血圧症候群」(妊娠中毒症)であったとしても、
お腹の赤ちゃんにまで影響が出てしまいます。
「妊娠高血圧症候群」(妊娠中毒症)になると、血管が収縮してしまいます。
収縮してしまうということは、血液の循環が悪くなるので、
お腹の赤ちゃんにも、十分な血液が送られなくなります。
それが原因で、酸素や栄養を十分に受け取れなくなり、
赤ちゃんが順調に成長できなくなってしまうのです。
妊婦さんにとって、とても危険な病気なのです。
ならないように気をつけなければならないのですが、
原因が、いまだに、はっきりしていないのです。
日頃から、塩分の取りすぎには気をつけ、高血圧にならないようにしたり、
睡眠や休息をしっかりとり体に負担をかけ過ぎないこと、
バランスのよい食事を心がけることでしか、予防する手立てはありません。
「妊娠高血圧症候群」(妊娠中毒症)は、自覚症状のない病気です。
健診のときに、血圧を測ったり、むくみをチェックしたりして、
早期発見に努めましょう。
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